衛生管理について
当院では最新の機械を常に取り入れ、精度の高い衛生管理を保っております。
当院では最新の機械を常に取り入れ、精度の高い衛生管理を保っております。
夜間、歯科ユニットの給水系チューブ内の残留塩素が減少してしまうため、水道水が本来有している殺菌能力がなくなり、細菌が増殖してバイオフィルムを形成します。 『ポセイドン』は、残留塩素を補正し、より衛生的な給水環境をご提供します。
センサーが水の流れを感知、電解槽に通電します。水中に含まれる塩素イオン(Cl-)が電解により塩素(Cl2)に変化、Cl2はすぐに 水と反応し、次亜塩素酸(HClO)や次亜塩素酸イオン(ClO-)(=残留塩素)に変化します。残留塩素の上昇により、水道水中の細菌の繁殖が抑制されます。
Cl2+2OH-→Cl-+ClO-+H2O
Cl2+H2O→HClO+Cl-+H+
※「HClO」、「ClO-」が有効な成分となります。
従来使用済みの器具の洗浄は手洗いに頼っていましたが、この歯科用器具専用の機械の導入により、より安全に確実に器具の洗浄、そして除菌まで行えます。
たんぱく質は55℃を超えると凝固してしまうので、まず最初に冷水で予備洗浄を行いその後洗剤を用いて本洗浄を行います。
洗浄の後、すすぎを行いますが、最後のすすぎの時に水温を93℃まで上げて係留することで除菌を行います。その後、スチームコンデンサーと内蔵型ドライヤーによる熱風乾燥をさせ、そのまま滅菌をします。
Q
忙しい時はつい手間を惜しんだり、洗う人によって洗浄効果に大きなばらつきがでることがあります。
A
ミーレを使えば誰でも簡単に高い洗浄効果が得られます!
あらゆる歯科用器具を一度に大量に処理できます。しかも誰が操作しても常に一定した高い洗浄効果が得られます。
Q
複雑な形状や中空部のあるハンドピースは手洗いだけでは内側まで洗浄することができません。
A
ミーレを使えば外側はもちろん、内部まですっきり洗浄します!
エアータービンやコントラアングルの外側はもとより内部まで温水がくまなく入りこんで、きれいに洗浄/除菌できます。
Q
インスツルメントの刃部等で指先を傷つけてしまうことはよくありますが、それが汚染されていた場合には感染の危険を伴います。
A
ミーレを使えば感染のリスクを大幅に軽減します!
手洗いに比べて器具の先端等でケガをするおそれが低く、安全で衛生的に洗浄ができます。
Q
手洗いは、ていねいにするほど時間をとられ、しかもその間かかりきりになってしまいます。水の消費も多くなります。
A
ミーレを使えば洗浄中により大切な仕事を進められます!
時間を効率よく使えるうえ必要な水量も節約でき、経済的に優れています。
1回の使用水量:G7891-G7881/44.0L(vario TD)、 G7831/26.3L(vario TD)
器具のメインテナンスにはいつも気を配り、洗浄、注油、滅菌という一連のステップを、今までは手作業で行っておりました。しかしどうしても人的エラーが起こる可能性があり、また内部のクリーニングは不可能でした。
そこで患者さん毎に、より衛生的な器具を使用するために、新しい機械を導入しました。この機械を使用することにより厳しいヨーロッパ基準に準じたハンドピースのメインテナンスが可能になりました。全てのステップを密閉された機械の中で行いオイルミストや汚物の院内への飛散を防ぎ手作業による不確実性を排除します。現在で考えられる一番厳しい滅菌の基準であると考え、私達スタッフにも安全であり、そして患者さんにも安心して治療を受けて頂けます。
高圧蒸気滅菌器はすでにどこの歯科医院でも設置されていますが、実はいろいろなランクがあるのです。
当院では医科の基準に準じた、さらに厳しくレベルが高い滅菌が可能なクラスBの機械を導入しております。真空と蒸気の注入を繰り返すことにより従来の滅菌器では滅菌できなかった部分も確実に滅菌します。
ホルホープデンタルとは、器具・器材を傷めないホルマリンガス殺菌器です。高温に耐えられない器具は超音波洗浄後、ホルマリンガスを使った歯科器具用のガス滅菌機により滅菌します。